はじめに

健康でいるために、そして美しくいるためには絶対に欠かすことのできない血行の良好さ。

しかし、女性にとって、長時間のヒール着用やエアコンの環境、長時間同じ姿勢のデスクワークなど血行が悪くなりそうな生活習慣が沢山です。

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今回は血行不良はどのような要因から起きるのか、そして血行不良が引き起こす健康障害や弊害はどんなものがあるのかを詳しく見て行きます。

血行不良は万病の元だと言われています。

血行が滞る生活習慣の中にある要因を知り、予防できるように役立てましょう!

 血行が滞ると起きる弊害


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血行不良の状態は、所謂「体内の各細胞組織に栄養分や酸素、水が行き渡らない」ということ。

「血液の流れが悪くなっているだけ…」

そんな風に考えていると思いもよらない健康被害に悩まされることも。

血行不良は血行障害なのです。

血行障害は万病の元になります。

そんな血行不良が引き起こす健康障害や弊害は一体どんなものがあるのでしょうか。

 冷え性


女性において血行障害の弊害として現れる顕著な症状が「冷え性」でしょう。


ポイント

  • 静脈を心臓に送り返すための血管のポンプの働きをする筋肉量は、男性に比べて女性の方が一般的に少ないからです。

そして、女性ホルモンの乱れによっても血行不良が起きやすいのも原因の1つでしょう。

筋肉量がないと血行不良で酸素が筋肉に届けられず、酸素がないと更に筋肉は硬化していきます。

こうした悪循環で、女性の冷え性は悪化し、慢性化しやすいのです。

運動を習慣にしていない人は、冷え性が慢性化しやすい体質でもあるのです。
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血液の流れが滞ってしまえば、血液によって酸素や栄養素が運ばれず、臓器の活動の低下や機能の低下が起こるのは当然です。

そして、新陳代謝を行えずに、臓器自体がダメージを受けてしまうことになります。

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一刻も早く血行を促進することが健康体を保つ上では必要不可欠なのです。

参考: